前回、風景画像では街の機能は夜景が反映すると説明しました。 医学の世界では核医学(RI, PET)を用いた画像が機能を反映します。 ブドウ糖代謝の機能を反映するPETの画像と街の活動性を評価する夜景の画像を並べて表示するとこのようになります。(© 一般財団法人神戸観光局)
それに対して街の構造を反映するのは昼間の風景です。医学の世界では放射線診断に使われる画像(CT,MRI)が構造を反映します。 X線CTの画像はちょうど昼間の風景画像に相当します。
近年ではPETとCTを同じ装置で撮影して、コンピューターの上で重ね合わせて表示するPET/CTと呼ばれる技術が普通に使用されるようになっています。PETとCTを重ねて表示するとちょうど夕暮れ時の風景写真の様に街の機能と構造の両者がわかる画像になります。